かっこいいお父さんでいるために

子供たちに向けて父親として何か残したいと思ったブログ

友達に気付く機会を与えたい。長男の相談

子供の成長を感じる瞬間』生まれたと思ったら、もうこんなに大きくなってる!?振り返るとものすごく早く感じる子供の成長について。│mataiku(マタイク)

昨晩に長男(颯太10歳)から

「お父さん。お風呂で相談したい事ある。」

と言われ、長男、次男(湊6歳)とお風呂へ。

颯:「学校が嫌とかそんな話じゃないから。」

と私が心配しないように冒頭から私の心配を払拭しに来る10歳の息子

何という優しさか。

そして、一生懸命に話をする長男。

颯:「嫌がらせをする友達って何を考えてるかお父さんは分かる?」

父:「3パターンじゃない??」

  1. 自分が楽しいからする。人の事を想像してない。悪意もない。
  2. 構ってほしくて悪戯する。
  3. 嫌がらせをしようと思って悪意を持ってする。

颯:「そうか。じゃあごんぎつねは1かな。」

父:「なんでごんぎつねなん?」

颯:「ごんは悪戯したけど、悪い事だと気づいたんだよ。」

  「友達もそうなってもらいたい。」

  「僕が先生に言うと友達は怒られるから後悔すると思う。」

  「だから、しばらく待ってみてどうしようもなければ先生に相談する。」

  「でも、ごんみたいに自分で気づいてほしい。」

  「そうなれば誰も傷つかないから。」

父:「お前は天才か。」

  「でも、颯ちゃんは傷ついてるんじゃないの?」

  「どんな事されるん?」

颯:「最初はそうだったけど、もう大丈夫。」

  「かんちょ~される。だから、やめてって言ったらしばらくやめてたけど。」

  「やめるって約束もした。」

  「ちゃんと何で悪戯するのかちゃんと聞いてみたい。」

  「今週待ってみてダメなら先生と話してみる。」

  「お父さんならどうする?」

父:「お父さんなら、ぼっこぼこにする。」

  「または、なんで約束守れんの?ねぇ、なんで?って追い詰める。」

颯:「僕はできない。。。」

父:「お父さんは経験を色々積んだ大人だから使い分けできる。」

  「今から色々考えてたらたくさんの事ができるようになるよ。」

湊:「ポケモンがね。」

颯:「今はお父さん話しとるから後にしろ。」

湊:「ぴえん( ノД`)シクシク…」

父:「颯太は悩んで色々考えてごらん。」

  「それでも何かあったらお父さんに言いなさい。」

  「そのお友達どうなるか分からんけど。」

湊:「ポケモンが」

颯:「はよ風呂出ろ。」

湊:「ぶひぃ( ノД`)シクシク…」

いつの間に颯太はこんなに成長したのだろう。

優しすぎる気もするが、優しすぎる人間が強さを手に入れた時、それは正しい強さになる。父はいつでも颯太の疑問に答えるぞ。