お父さんの仕事ってどんな仕事?って聞かれない。
お父さんがなぜ働くのか?
理由や目的ってとても大切です。
働く理由は沢山あります。どれも大切だけで、優先順位をつけることは難しい。
例えば、まとめるとお父さんはこんな感じ。
- 生活の為
- 自己研鑽の為
- 自己実現の為
簡単に説明すると、生きるためにもみんなが好きな事にもお金が必要です。でもたくさんお金をもらうためには、自分を鍛えその給料に見合うだけの成果を出さないといけません。自分を鍛える中で、自分は何をしたいのか?家族を養うだけでなく、部下の幸せを願うようになったり、お客さんの幸せを考えたり、困っている人の助けになりたいと思ったり。
働くという事はとても素晴らしい事です。
昔、お爺ちゃんから「無知は罪悪なり」とよく聞いたけど、今ならよくわかります。
【知りませんでした。】では済まない世界があります。
それは仕事においても、子供たちに頼られた時も同じです。知らないから何も答えられないとか、ピンチの時に助けられないとか。
だから、働くという事はお金を稼ぐことだけでなく、自分を鍛え、その結果として家族を豊かにし、報酬をもらい、自分のやりたいことを実現する。
お父さんはそんな仕事に出会えて幸せだし、上司にも部下にもお客さんにも恵まれてとても幸せで運がいい。だから、お父さんがなぜ働いて、その仕事に選んだものはどんな仕事なのか?みんなに知ってほしい。
だけど、人間というものは「欲しい!」と思った時にしか、基本的には話を聞かないものです。それを無視して話を押し付けるのは、余計なお世話!にしか人は感じません。
でも、学校で「お父さんの仕事をきいてくる」
という宿題が昔はあったではないか!!
今はセンシティブな時代だから、母子家庭もあるし、ネグレクトがあったり、生活保護があったり色々と難しいんでしょう。
何もできない時代だと思う一方、家庭がどう子供を教育するのかをより考えなければならないという事かもしれない。となると、学校が教育をしようと思い、出していた課題や宿題でなくなったものを参考にしてみるのも面白いかもしれない。
当然、時代背景として意味のなくなったものもあるし、できなくなってしまったものもあるだろう。ただ、そういった想像をすることはとても大切だ。いずれにせよなぜ働くのかは、子供が大きくなった時に伝えられたらと思う。