かっこいいお父さんでいるために

子供たちに向けて父親として何か残したいと思ったブログ

長男の挫折

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挫折という言葉は適切でないかもしれないが、学校に行けない期間が約2週間発生し、3月10日に久々登校した。

理由は以下の流れ

  • 家庭内クラスターで登校できず
  • 久々に登校するも理由を聞かれ困る。
  • 困った挙句にコロナと話してしまった。

特に子供の行動として見れば不思議な点はないが、長男は困ってしまった。

  • 友達にズル休みしていたと思われないか?
  • 休んでいた理由をまた聞かれるのではないか?
  • コロナと揶揄されるのではないか?

その結果、学校に行くのが怖くなってしまった。

挫折と言えば挫折かもしれないが、ここからどうやって自分で自分の気持ちを整理し、それに立ち向かって這い上がるか?人生はその繰り返しなのではないか?

長男はその壁に今ぶつかっている。

そんなん大したことない!

と大人は思うだろうが、本人からしたら一大事だ。

こんな時だからこそ、大人はどっしりと構え、彼らが気付かない事を気づかせてやらねばならぬ。

先回りをしてレールを引いてやるのではなく、彼に考えさせ、判断、決断させ、行動させるのだ。

その判断が、学校には行かない。

というものでも構わない。

人間は難しい。

頭が良く、察しのいい人間も考えものだ。

先が見え過ぎて動けなくなってしまう。その逆の人間もまた問題だ。相手の出方など気にせずに自分の思うがままにすぐ行動してしまう。

が、長男に理解してほしいのは、

 

貴方は臆病なのではない。

弱いのではない。

周りがよく見え、想像力が豊かなのだ。

 

ただ、まだこの逆境を乗り越えた経験がなく、これから経験し強くなるのだ。

今日自分で覚悟を決めて学校に向かったのは、人生の中で忘れられない決断になるだろう。

やればできるのだ。